大月悠祐子先生の「ド根性ガエルの娘」4巻を読みました!
大月先生の実話を基にしたエッセイ漫画なのですが、なかなか壮絶な内容です。実話を基にしたお話なので、1話1話ムダな遊びがなくひきこまれます。
4巻もインパクトの強い話だらけです。
大月先生の実のお父さんは「ド根性ガエル」の作者、吉沢やすみ先生です。
3巻までは、父親に振り回され続けどん底に落ちようとしている家族が、どうやってその困難に立ち向かうのか?立ち向かえるのか?という感じでした。
父vs家族のような対立イメージがありました。
4巻では、引き続きインパクトのある内容ながらも、相手に対する一定の理解を示す部分が描かれています。
4巻は、
・本作の連載や対談など大月先生(主人公、ド根性ガエルの娘)の漫画家としての話
・父親である吉沢やすみさんの闘病中の話
・吉沢やすみさんの半生を振り返る話
・母親である文子さんの半生を振り返る話
そして、最後に大月先生と夫の大井昌和先生(大井先生も漫画家)の話に少し触れたところで、次巻に続きます。
5巻は、大月先生と大井先生の話から始まると思いますが、何とも続きが気になる終わり方でした。
ド根性ガエルの娘は、毎回続きが気になる衝撃的な終わり方をします(笑)
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